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畑山博先生インタビュー

「盗人には一分の理もない時代」

An Interview with Mr. Hiroshi Hatayama 1

Kazushi Murase

published by km consulting LLC at Smashwords

Copyright 2010 Kazushi Murase

Smashwords Edition, License Notes

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村瀬:先生のおっしゃっている「○×式症候群」と「国語力の欠如」についてご説明をお願いいたします。

先生:あのね。非行の方から行きますとね。これは子供の世代だけじゃあないんだけれども、基本的にルールを無視する。あるいはルールを理解しないという事でしょう?非行というのはそうですね。それはね、じゃあね、積極的にね。違反してやろうと思って、ルールを無視してやろうと思ってやっているのかなぁという風に最初は思っていたんですよ。そうしましたらね。20年くらい教育論をやっていますでしょう?大学紛争が、あなたたちの大先輩の、大先輩がやってた頃にはねルールに対する造反ですよね。それは若者の、若い人たちのエネルギーとして当然なの。それはね。多少の事に管理されたり、縛られたりせずに、掉さしてみる、反抗するというのは、当然の事で社会を活性化して行く、本当はね、それがある方が健全なの。それが、そのエネルギーがどんどん無くなってきたのがここのところのね。非行の問題もそうだし、知力学力もそうなんです。そっちのエネルギーがどんどん、どんどん、どんどん、こう要するに既成のものの考え方とかルールがあるでしょう?それに対して造反してみて、だからアンチテーゼを置いてみて、今度はその差が生じるでしょう?その中で、その時代に即した新しいあり方を探らなきゃなんないでしょう?そうしないと進歩ってないでしょう?そのエネルギーが低下してきちゃった。て言うのが基本的にあるわけ。

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